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論語 (講談社学術文庫 1640)
論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)
[超訳]論語 自分を磨く200の言葉 (PHP文庫)
超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ
文庫 声に出して読みたい論語 (草思社文庫 さ 1-5)
らの伝統的な言語を基礎にするものです。
論語 (ちくま文庫)
論語集解: ―魏・何晏(集解) (上) (早稲田文庫)
[孔子と論語]
時代を超えて長く愛される『論語』の魅力。
古今東西の代表的な哲学者4人を「四聖」(しせい)と呼びました。そのうちの
一人、孔子にまつわる最も有名な書物が『論語』です。『論語』に記されている孔子の学びに対する思想は子どもから大人ま
で共感できるものが多く、学習意欲の向上やキャリア形成の一助として近年注目を集めています。
今回は、『論語』から読み
取れる孔子の学びに対する思想や「学ぶことの意義」について、中国古代文学を研究している荻野友範准教授に解説していた
だきました。
東洋大学文学部東洋思想文化学科、文学研究科中国哲学専攻 准教授
博士(文学)。専門分野:中国古代の思想および
文学。早稲田大学や慶應義塾大学などの非常勤講師を経て、2024年4月より東洋大学で勤務。翻訳に『中国漢字学講義』
(東方書店)、『図説 中国文明史3:春秋戦国 争覇する文明』(創元社)など。
シニア向けの論語教室は、2500年前の中国の知恵を通じて人生の豊かさや心の平安を学ぶ場として、各地のカルチャー
センターや公民館、寺院などで開催されています。安岡定子氏などの講師による「おとなの論語塾」など、座学だけで
なく「素読(音読)」を取り入れた教室が多く、初心者でも気軽に楽しめるのが特徴です。
古代中国の文献を、学問として論理的に読み解く
戦国時代から魏晋南北朝時代と呼ばれる時期の中国文学を研究対象としています。特に専門とするのが『詩経』という
全305篇からなる中国最古の詩集です。詩集の研究といっても詩そのものの面白さを紐解くというよりも、当時における詩
がどのように解釈されていたのか、哲学的・思想的にどのような影響を及ぼしたのか、について多角的な視点で研究して
います。もう一つ研究対象としているのが、『墨子』です。墨子とは戦国時代に活動した墨家の開祖で、墨家の主張を集
めた書も『墨子』と呼ばれます。私たちでは読み解きにくいような難しい論理が書かれているのですが、それらの記述を
論理学の観点から研究しています。古典漢文の学習。
2000年前から現代まで『論語』や孔子が愛される所以とは?
孔子は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。氏は孔、諱は丘、字は仲尼。孔子は尊称である。ヨーロッパで
はラテン語化された"Confucius"の名で知られている。読みの「こうし」は漢音、「くじ」は呉音。釈迦、キリスト、ソク
ラテスと並び四聖人に数えられる。
『論語』は、孔子と弟子たちの言行を記録した書物です。儒家の経典でもあるため、多くの研究者が正統な学問として
『論語』の注釈(文献の言葉の意味を分かりやすく解釈すること)を行ってきたという歴史があります。また、歴代の文
化人が経典の注釈を通じて、自分の意見を儒家の意見として主張できるという側面もありました。このように多くの研究
者が注釈を続け、長年読み解き続けてきたことで、そのままでは解読できない文献も現代語訳をして誰でも読めるように
なっています。『論語』はたくさんの人々によって受け継がれてきた2000年間の集大成とも言えるでしょう。
また、記
されている内容が普遍的で社会に広く受け入れられやすいことも大きいと考えます。弟子の問いかけに対して孔子が答え
る「問答体」という形式も、孔子の教えの内容を受け入れやすくさせているように感じられます。人生の悩みや迷いを紐
解くヒントを与えてくれる存在として、いつの時代も人々から支持されてきたのではないかと思います。
特に『論語』で
は結論をはっきりと言い切らないことも多くあります。孔子の発言とそこから導かれる答えの間に、読み手が自分の状況
に合わせていろいろな解釈をする余地が残されているのです。シンプルで分かりやすく、あらゆる場面に置き換えた応用
ができ、さまざまな考えを巡らせながらも、最終的には大きく外さない結論にたどり着けるという点も共感を呼ぶポイン
トではないでしょうか。
実は孔子自身は必ずしも自分の理想を実現して、大成功を収めた人物というわけではありません。
しかし、弟子が3000人もいたり、孔子を慕う弟子によって『論語』が執筆されたりと、学問のみならず、人を惹きつけと
りこにしてしまう稀有な人間性を備えた人物だったのではないかと想像しています。
[中学生や高校生が『論語』を学習する意義]
考える力を養う!
先述したように、『論語』は多くの研究者によって研究し尽されてきた文献です。知見が蓄積されている書物だからこそ
一定の見解・解釈が存在し、漢文の教材として使用するにはふさわしいと考えます。内容面においても倫理的な教えが多
いため、中高生の情操教育という観点からも適切な教材と言えますね。
また、結論に解釈の余地があるため、孔子の教え
から自分なりに結論を考えた際、導き出された答えが全て正解と言えるような解釈の幅広さが『論語』にはあるのです。
つまり、中高生が『論語』を学ぶことで、漢文訓読のスキルを身に付けられるだけでなく、自ら考える力も養えます。
現代ではグループワークや探求型学習などが増え、主体的に学ぶ力が求められています。結論をただ暗記するのではなく、
自ら考える姿勢を国語の授業でも身につけてもらいたいですね。
『論語』の中には、学びに対する姿勢について記述はあります。
【書き下し文】子曰はく「三人行へば、必ず我が師有り。
其の善なる者を択びて之に従ひ、其の不善なる者は之
を改む。」と。
【現代語訳】 孔子先生が言われた。三人で行動したならば、きっとそのなかに自分の師となる人がいる。善い人を
選んで、その善い行動を見習い、善くない人を見れば、その行動を自分の身において改める。
3人で
行動をともにすると、必ず自分の先生となる人がいる。そのうち善い人を選んでその人を見習い、そ
のうち善くない人を反面教師として自分の身を改めなさい、という意味です。つまり、普段自分の周
りにいる人の行いから学べることは大いにあるということです。学校での学習に限らず、周囲の人の
善悪を判断して自分を成長させていくことが大切ですね。
【書き下し文】子夏(しか)曰く、博く学びて篤(あつ)く志し、切に問うて近く思う。仁 其の中に在り。
【現代語訳】 孔子の弟子の子夏が言われた。「幅広く学んで一途に志し、極限まで問い詰めて身近に考えれば、
仁はその中にきっとある。」
子張篇の一節です。学んで、篤く志し、それに専念して何度も深く
疑問に思い、それを自分のことのように、自分に置き換えたりしながらよく考えてみる。そうす
ると、「仁」というのはその中に存在する。つまり、そう思う人の中に存在するということです
ね。「仁」とはなんなのか、この教えを日常生活にどのように生かしていくのか、ぜひ自分なり
に解釈をしてみてください。
[シニアが最初に学習する『論語』一覧]
以下の論語章句を覚えるだけでも脳は活性化すると思います。これらのテキスト及び音声がダウンロードできますので、
いまからすぐにでも論語の学習が始められます。
【白文】子曰「巧言令色、鮮矣仁。」
【書き下し文】子の曰わく「巧言令色鮮なし仁。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「言葉たくみで、見てくればかり飾っている者に、仁のある者は少ない。」
【白文】子曰「弟子入則孝、出則弟、謹而信、汎愛衆而親仁。行有余力、則以学文。」
【書き下し文】子の曰わく「弟子、入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信あり、汎く衆を愛して仁に親
しみ、行いて余力あれば、則ち以って文を学ぶ。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「若者よ、家庭では親孝行を心がけ、家の外では兄や年長者を敬いなさい。
謹みのある態度で、何より誠実を心がける。広く多くの人を愛して仁に親しむ。
こうしたことを行なってなお余力があれば、その時はじめて書物を学ぶべきだ」
【白文】子曰「吾十有五而志于学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩。」
【書き下し文】子の曰わく「吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、
五十にして天命を知る、六十にして耳順(したが)ふ、七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「私は十五歳の時、学問を志した。 三十歳の時、何者にも動じない立場を持てる
ようになった。四十歳、迷いも無くやるべきことをやったよ。 五十歳でようやく天命を知るに至った。
六十歳ともなると、人の話を素直にきける余裕も出てくる。七十歳、もはや心の思うままにふるまって、
しかも道義から外れることが無い。こういう境地に至ったのだ。」
【白文】子曰「温故而知新、可以為師矣。」
【書き下し文】子の曰わく「故きを温めて新しきを知る、以て師と為るべし。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「伝統的な物事に習熟し、しかも新しい事物にも通じている。
こういう人物なら、人の師となれるに違いない」
【白文】子曰「非其鬼而祭之,諂也。見義不為,無勇也。」
【書き下し文】子の曰わく其の鬼に非ずしてこれを祭るは、諂いなり。義を見て為ざるは勇なきなり。
【現代語訳】先生がおっしゃった。「相手がご先祖さまの霊でもないのにむやみにペコペコするのは、ただの
へつらいだ。
目の前にやるべき正しい道が見えているのにそれをやらないというのは、ただの臆病だ。」
【白文】子曰「朝聞道、夕死可矣。」
【書き下し文】子の曰わく「朝に道を聞きては夕べに死すとも可なり。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「ある朝、物事の道理が掴めたとしたら、その日の夕方にはもう死んでし
まっても本望だよ」
【白文】子曰「知之者不如好之者、好之者不如楽之者。」
【書き下し文】子の曰わく「これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「(道を志すことで)ただ知っているというだけの人は、それを好きな人には
及ばない。それを好きな人も、それを楽しむ人には及ばない」
【白文】子曰「不憤不啓、不非(悱)不発、挙一偶不以三隅反、則不復也。」
【書き下し文】子の曰わく「憤せずんば啓せず。非(悱)せずんば発せず。一隅を挙げてこれに示し、三隅を以て
返えらざれば、則ち復たせざるなり。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「わかりたくてわかりたくて、悶え苦しんでいるようでなければ、こちらか
ら指導はしない。理解したことを言葉にしたくて、でもできなくて、もがき苦しんでいるようでな
ければ、こちらからは教えない。一つ教えると三倍の質問や疑問が返ってくるようでなければ、
再びは教えない。」
【白文】子曰「三人行、必有我師焉。擇其善者而從之、其不善者而改之。」
【書き下し文】子の曰わく「我れ三人行なえば必ず我が師を得る。其の善き者を択びてこれに従う、其の善から
ざる者にしてこれを改む。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「三人がかりで行動すれば、私は自分以外の二人のうちに必ず師を見出すよ。
いいほうを手本にして、悪いほうの汚点を改めればいいんだ。」
【白文】子曰「剛毅木訥、近仁。」
【書き下し文】子の曰わく「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁に近し。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「まっすぐで勇敢で質実、そして口数は少ない。そういう人は、仁に近い
といえるだろうね」
【白文】子曰「學而時習之、不亦説乎? 有朋自遠方來、不亦樂乎? 人不知而不慍、不亦君子乎?」
【書き下し文】子の曰わく「学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや?朋あり、遠方より来たる、亦た楽
しからずや?人知らずして恨みず、亦た君子ならずや?」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「学んでは折りに触れて復習する。なんと喜ばしいことだろう。
同じ道を志す友人が、遠くからひょっこり訪ねてきてくれる。なんと楽しいことだろう。
世間の人が認めてくれないからといって恨み言を言わない。こういう人をこそ、君子というのだ。」
【白文】孟武伯問孝。子曰「父母唯其疾之憂。」
【書き下し文】孟武伯、孝を問う。子の曰わく「父母には唯だ其の病をこれ憂えしめよ。」
【現代語訳】孟武伯が孝について尋ねた。先生がおっしゃった。「病気の時に心配させるのは仕方ないが、
その他のことで親を心配させちゃダメだね。」
【白文】子曰「学而不思則罔、思而不学則殆。」
【書き下し文】子の曰わく「学んで思わざれば則ち罔し、思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「先人の知識を学んでも、ただ詰め込むばかりで自分の頭で考えないなら、
何も見えてはこない。逆に自分勝手に考えるばかりで先人の知識を学ぶことをしないと、
独断に陥って危険だ」
【白文】子曰「由、誨女知之乎? 知之為知之、不知為不知、是知也。」
【書き下し文】子の曰わく「由よ、汝にこれを知ることを誨(おし)えんか?之を知るを之を知ると為し、
知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり。」
【現代語訳】先生がおっしゃった。「由よ、お前に【知る】ということを教えようか。知っていることを
[知っている] とし、知らないことを [知らない] とするんだ。これこそが、【知る】ということだ。」
前6~5世紀、中国の春秋時代末期、魯国の人で、儒学・儒教思想の祖。周の封建制度下の社会を理想とし、諸侯に仁による政治を説いた。著作に『春秋』、言行録に『論語』などがあり、その思想は孟子に継承され、後世の中国のみならず朝鮮・日本などにも大きな影響を及ぼしている。
春秋時代の末期、前552年(前551年説もある)に小国魯の「士」の階級に生まれた(現在の山東省曲阜県)。前510年、私塾をつくり弟子の教育を始めた。その人物を認められ国政に携わって司法大臣の仕事に就いたが政争に巻き込まれ失脚、魯を離れて諸国を流浪する。14年間の苦難を重ねながら思索を深めた。春秋末期の社会の激変期に生きた孔子は、前479年に73歳で亡くなるまで三千人の弟子を教え、馬車に乗って諸国遊説を実践していた自由人であった。彼は古い封建制と宗法が解体する変革の時代にあらわれた、諸子百家の先駆となり、その代表的思想家であった。
孔子の思想
その思想は「仁」という人間が個人として自己と他者を認め合うことであり、西周の時代を理想の時代として、力による覇権を求める春秋戦国の諸侯たちに反省を促すものであった。孔子と弟子たちの会話を録したのが『論語』、孔子の編纂した書物と伝えられるのが魯の年代記の『春秋』である。彼の教えはそれを継承した孟子などの儒家の思想も含めて儒教と言われ、それを信奉する学派が儒学である。その思想は漢代に儒学の国教化によって、長く中国の支配的な位置を占めることになる。 → 儒教のまとめ
子貢曰「貧而無諂、富而無驕、何如?」
子曰 「可也。未若貧而楽(*1)、富而好礼者也。」 (*1)楽 或作「楽道」
子貢曰「詩伝、如切如磋、如琢如磨、其斯之謂与?」
子曰 「賜也、始可与言詩已矣!告諸往而知来者也。」
子曰「吾十有五而志于学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、
六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩。」
子曰「語之而不惰者、其回也與」
子謂顔淵曰「惜乎! 吾見其進也、未見其止也。」
子曰「可與共學、未可與適道、可與適道、未可與立、可與立、未可與權」
論語の基礎知識から本文の解説や背景など幅広い内容をわかりやすく、
加地伸行大阪大学名誉教授自らが講義します。
未来の社会を作っていく子どもたちに基本の教育を施す方々、例えば、幼児教育に携わる方や習い事の先生、道徳教育の先生、家庭でしつけをするご家族などから専門知識を得て子ども論語塾を開きたい方まで、様々な希望をお持ちの方に受けていただきたい講座です。
- 論語指導士養成講座はどなたでも無料で受講することができます。
受講後は論語指導士の資格認定試験を受験し、指導士となられ、論語教育に携わっていただきたいと願っております。
当機構では、論語指導士資格認定者の皆様がさらなる研鑽を積み、論語教育普及活動を活発に展開できることを目指し、オンライン講座や研修会など様々な支援活動を行っております。 → 論語指導士支援活動一覧
講義一覧(全24回)
論語の基礎知識から本文の解説や背景など幅広い内容をわかりやすく、
加地伸行大阪大学名誉教授自らが講義します。
未来の社会を作っていく子どもたちに基本の教育を施す方々、例えば、幼児教育に携わる方や習い事の先生、道徳教育の先生、家庭でしつけをするご家族などから専門知識を得て子ども論語塾を開きたい方まで、様々な希望をお持ちの方に受けていただきたい講座です。
【論語指導士 養成講座】
講演・研修の模様、対談もこちら。
- 論語指導士養成講座はどなたでも無料で受講することができます。
受講後は論語指導士の資格認定試験を受験し、指導士となられ、論語教育に携わっていただきたいと願っております。
当機構では、論語指導士資格認定者の皆様がさらなる研鑽を積み、論語教育普及活動を活発に展開できることを目指し、オンライン講座や研修会など様々な支援活動を行っております。 → 論語指導士支援活動一覧
| 第1回「論語ということば」 |
はじめに。発音・アクセント。参考とする本の紹介。 |
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| 第2回「素読について」 |
素読の意義。本来の素読。 |
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| 第3回「『論語』の名句(一)」 |
「辞は達するのみ」(衛霊公第十五) |
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| 第4回「『論語』の名句(二)」 |
学びと思考と。使用漢字によるニュアンスの違い。 |
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| 第5回「『論語』を読む楽しさ(一)」 |
古典を読む |
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| 第6回「『論語』を読む楽しさ(二)」 |
訓読の違いについて。 |
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| 第7回「自分の幸せだけでいいのか(一)」 |
利己主義と共同体と。儒家思想と法家思想と。 |
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| 第8回「自分の幸せだけでいいのか(二)」 |
共同体のルール「礼」。 |
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| 第9回「他者の幸せを求めて(一)」 |
士・農・工・商と神と。 |
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| 第10回「他者の幸せを求めて(二)」 |
為政の本質。 |
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| 第11回「学ぶとは何か(一)」 |
民の生活。指導者の条件。 |
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| 第12回「学ぶとは何か(二)」 |
『詩経』。知識と知恵と。 |
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| 第13回「教養人と知識人と(一)」 |
君子と小人と。 |
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| 第14回「教養人と知識人と(二)」 |
君子と小人との違い。 |
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| 第15回「人間を磨く(一)」 |
絶対的道徳と相対的道徳(モラルジレンマ)と。 |
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| 第16回「人間を磨く(二)」 |
修養としての道徳。 |
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| 第17回「若者との対話(一)」 |
孔子の弟子たち。 |
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| 第18回「若者との対話(二)」 |
孔子と弟子との対話。 |
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| 第19回「人生用心ノート(一)」 |
知識と知恵と。君子三戒。 |
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| 第20回「人生用心ノート(二)」 |
孔子が説いた戒め。 |
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| 第21回「孔子像(一)」 |
孔子の生涯とその時代と。 |
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| 第22回「孔子像(二)」 |
孔子の精神とその生活と。 |
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| 第23回「愛と死と孝と(一)」 |
宗教と祖先祭祀と。 |
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| 第24回「愛と死と孝と(二)」 |
「孝」について。 |
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講義がより分かる
『論語』を基盤とする人間教育に定評がある二松学舎大学附属柏中学校・高等学校。その教育の中で重視しているのが、探究力と自問自答力を身につけることだ。22年度から中学校では現在の3コース制を2コース制に再編する。新たな学びがスタートする同校の教育について、副校長の島田達彦先生と中学校学年主任の玄間昭久先生に話を聞いた。
二松学舎大附柏の教育の根底にあるのが論語教育と探究教育だ。論語教育は同校の人間教育の原点でもある。そのベースとなっているのが論語の三徳「知・仁・勇」だ。「知」は座学だけでなく体験に基づいた知識を増やしていくこと。「仁」は相手を尊重する思いやりの心。「勇」はチャレンジ精神を持って自分の殻を破り進んでいく力。この三つを学校生活の指針として、様々な授業に取り入れている。
もう一つの探究教育について、副校長の島田達彦先生がこう話す。
「現在、多くの企業がSDGsの課題に取り組むなど、社会はこれまでとは異なる価値に重きを置き始めています。そうした社会で活躍できるのは、自分で課題を見つけ、解決していく人材です。それには探究力が不可欠ですから、中高の6年間で養ってほしいと考えています」
―― 2000年前の教えが、今もあなたを成長させる ――
こんにちは!南宇都宮駅前校の金ちゃんです。最近孔子の言葉を色々勉強していて、すっごい勉強になるなって感じたので、まとめてみました(^^♪
「論語(ろんご)」は、古代中国の思想家・孔子(こうし)の言葉を弟子たちがまとめた書物です。
約2000年前の本ですが、そこに書かれているのは“勉強の本質”や“人としての成長”についての教え。
実は今の私たちの学びにも、ぴったり当てはまる言葉がたくさんあります。
今日はその中から、勉強のヒントになる名言を紹介します。
🌱 学びて時に之を習う、また説ばしからずや
学んだことを繰り返し身につけるのは、なんと楽しいことだろう。
「勉強がつらい…」と感じるのは、わからないことが多いときです。
でも、何度か復習して「できるようになった!」と思えた瞬間、勉強は一気に楽しくなります。
できることが増えるたびに、少しずつ自信もついていきます。
🧭 学びて思わざればすなわちくらし、思いて学ばざればすなわちあやうし
学ぶだけで考えなければ道理がわからず、考えるだけで学ばなければ誤る。
「なぜ?」「どうして?」と考えることが大切です。
ただ暗記するだけでは、本当の理解にはなりません。
考えて、確かめて、自分の言葉で説明できるようになると、知識が本当の力に変わります。
🌸 知之者不如好之者、好之者不如楽之者
知っている人より、好きな人が優れ、好きな人より、楽しむ人がもっと優れている。
好きになることが、上達への第一歩。
少しでも「面白い」と思える瞬間を見つけられたら、勉強はぐっと楽しくなります。
点数だけでなく、「わかる喜び」を感じることが、学びを続ける原動力です。
🤝 三人行えば、必ず我が師あり
三人で歩けば、その中には必ず自分の手本となる人がいる。
友達の勉強法や努力の仕方を観察してみましょう。
「なるほど、こうすればいいのか」と気づくことがあるはずです。
ライバルでもあり、先生でもある仲間の存在が、あなたをもっと成長させます。
✨ 過ちて改めざる、是を過ちという
間違えることよりも、直さないことこそ本当の間違いである。
テストでミスしても、それを直す力があれば必ず伸びます。
「間違えた問題は宝物」――そう思える人が、最後に大きく成績を伸ばすのです。
🎯 まとめ
論語の教えは、どれも「人として成長するための学び方」を教えてくれます。
点数を取るための勉強ではなく、自分を磨くための学びを意識してみましょう。
努力の積み重ねは、必ずあなたの未来を照らしてくれます。
子供の『論語』学習は、安岡定子氏のような専門講師が素読(声に出して読む)を重視し、礼儀や自立心、思いやりの心を養う手法が主流です。孔子先生の言葉(子曰く)を分かりやすく解説し、日常生活に活かすことで、子供の人間力を育む教育として定着しています。
主な学習方法とポイント
- 素読(そどく): 意味を理解する前に、リズムに乗って声に出して覚える。
- こども論語塾: 安岡定子氏らが各地で開催。身近な例を交えた解説。
- 教材: 『ドラえもん はじめての論語』や『こども論語塾』などイラスト付きの書籍が人気。
- 学ぶ目的: 知識だけでなく「心」を育てる。具体的には礼儀、忍耐、思いやり、自立心を養う。
子供に伝えたい代表的な章句
- 「温故知新」: 古いことを訪ねて、新しい知識を得る。
- 「学びて思わざれば則ち罔(くら)し」: 教わるばかりで考えないと力にならない。
- 「己の欲せざる所は、人に施すことなかれ」: 自分がされて嫌なことは、人にしない。
子供向けに論語を教える「論語指導士」の養成講座も存在し、学校教育や習い事として広まっています。
『論語』の教えは大人にも子どもにも本質は変わらない
論語は、2500年以上も前の中国、春秋時代の思想家で儒教の開祖・孔子の言論を主として、孔子の死後、弟子たちによってまとめられた言行録だ。その内容は個人の在り方から国家・社会的倫理に関する教訓まで多岐にわたる。「日本資本主義の父」と呼ばれ、2024年に刷新される新一万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一も『論語」』を通じた経営哲学を持っていたことで知られ、現在も多くの経営者が論語を学び、その教えをビジネスに生かしている。
自分で考える力を身につける論語の本
『論語』は、孔子先生の言葉や行い、弟子たちとのやり取りなどを記録した中国の書物です。「人にとって一番大切なものは思いやりの気持ち」という考え方を中心に、「人はどう生きるべきか」などが書かれています。日本でも昔から多くの人に親しまれ、「日本の資本主義の父」と言われる渋沢栄一も『論語』に大きな影響を受けた1人です。
この本では、楽しく『論語』を学べるように、孔子先生や弟子たちが動物の姿になって、その教えを紹介していきます。
全生庵で「こども論語塾」を主宰する安岡定子さんは『論語』の持つ魅力についてこう語る。
「『論語』はもともと、孔子が良い国作りをするためには人材を育てなければならないと思い至って、自身が身につけた教養、知識、経験を若い弟子たちに発信したものです。一般的には経営者や政治家といったある一定層に向けた本というイメージが強いのですが、人として大切な原理原則が述べられているので、子どもに教えても本質は変わらないというのが私の考えです。
それに、本に書かれた孔子の言葉の背景には、孔子と弟子とのさまざまなドラマや人間模様が垣間見えます。『論語』自体はいわゆる思想や哲学というジャンルですが、それがすべてではない部分があり、読み込むほどに新しい発見があります」(安岡さん、以下同)
論語学習と認知症予防 脳トレに有効
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